軒下デジカメ情報局で、キヤノンEOS R5 / EOS R6 のフライング記事が紹介されています。・軒下デジカメ情報局
従来は5シリーズがスタンダード、6シリーズは廉価版の位置付けだったが、今回役割を変更、EOS R6を新スタンダードに、R5をハイエンドに位置づけている。
- EOS R5
– 発売時期は7月下旬
– オンラインショップ価格は税別46万円
– 新開発4500万画素CMOSセンサー
– DIGIC X
– 高感度は常用で最大ISO51200(動画は25600)、拡張102400(動画51200)
– JPEGやRAWに加え10bitの「HDR PQ」での撮影が可能に。HEIFで記録可能
– ボディ内手ブレ補正は、レンズ内補正と協調動作可能。マウント径の大きいためシフト幅を大きくすることでき、最大8段分の効果が得られた。
– ボディ内+レンズ内補正に加えて電子式手ブレ補正のミックスも可能
– AFは「デュアルピクセルCMOS AF II」に進化、AFスピードは0.05秒
– EOS-1D X Mark III と同じAFアルゴリズムを搭載
– ディープラーニングを活用した「EOS iTR AF X」で瞳や頭部の検出に対応。サングラス・ヘルメットを着用した被写体や後ろ姿でも検出可能、動物の検知にも対応
– 測距エリアは1053分割に細密化、測距輝度範囲はEV-6~20
– F22でのAFに対応、RF600mm F11とRF2xの併用でAF撮影が可能
– 連写はAF/AE追従で機械シャッター12コマ/秒、電子シャッターで最大20コマ/秒
– シャッターはEOS Rよりも作動音を抑えた。耐久性は50万回
– 電源OFF時のシャッター閉幕に対応
– バッテリーは2130mAhに容量を増した新型LP-E6NH。省電力モードで700枚撮影でき、8K RAWで1時間20分録画できる。
– USB給電・充電が強化され、USB-PDで高速充電にも対応
– Wi-Fiは2.4Gに加えて5Gにも対応
– ボディはマグネイシウム合金、三脚ネジ穴部は亜鉛ダイキャストで防塵防滴構造
– メモリーカードはCFExpress+SD UHS IIのデュアルスロット
– 液晶モニタは210万ドットバリアングル
– EVFは576万ドットでフレームレートは119.88fps
– 8K動画はUHDとDCIの両規格に対応。最大フレームレートは29.97fps、10bit Canon LOG、10bit HDR PQ、12bit Canon Cinema RAW(Lightではない)の内部記録に対応。Cinema RAW以外はH.265に対応。全てクロップなしで撮影可能。
– 4K動画はDCI・UHDともに最大119.88fpsで撮影可能。29.97fpsまではDCIで8.2K、UHDで7.7Kのオーバーサンプリングに対応。
– 8Kでも4Kでも動画時のAFで人物検出や動物検出が可能。
– 録画時間は29分59秒まで、8K RAWと8K30pでは温度上昇をともなうため約20分ほど。4K60pでは再スタートさせれば35分撮影可能。USB給電での動画撮影も可能
– マイク端子とヘッドフォン端子を搭載
(以下、スペックシートより追記)
– 機械シャッターと電子先幕で1/8000-30秒、電子シャッターで1/8000-0.5秒
– シンクロは機械シャッターで1/200秒、電子先幕で1/250秒
– EVFは576万ドット有機EL、倍率0.76倍、アイポイント23mm
– 液晶モニタは3.2型(アスペクトレシオ3:2)、210万ドット
– 大きさは138 x 97.5 x 88mm
– 重さはバッテリーSDカード込みで738グラム、ボディのみで650グラム - EOS R6
– 発売時期は8月下旬
– オンラインショップ価格は税別30万5000円
– 1D X Mark III 用をベースにした2000万画素CMOSセンサー
– 連写はAF/AE追従で機械シャッター12コマ/秒、電子シャッターで最大20コマ/秒
– シャッター耐久性は30万回
– デュアルピクセルCMOS AF II に対応し、測距エリアや被写体検出(瞳・顔・頭部・動物の瞳顔全身)などの性能はR5と同じ。
– ボディはポリカーボネート外装、内部フレームはマグネシウム、三脚ネジ穴は亜鉛ダイキャスト
– EVFはEOS Rと同じ369万ドットだが、フレームレートが119.88fpsに強化
– バリアングル液晶
– カードスロットはSD UHS II のデュアルスロット
– 動画は4K60pでクロップなしでの撮影に対応。5.1Kのオーバーサンプリングが可能
– Canon Log 4:2:2 10bit 内部記録、HDR PQ 4:2:2 10bit内部記録に対応
– マイク端子とヘッドフォン端子を搭載、モニタリングしながら高音質収録が可能
(以下、スペックシートより追記)
– 機械シャッターと電子先幕で1/8000-30秒、電子シャッターで1/8000-0.5秒
– シンクロは機械シャッターで1/200秒、電子先幕で1/250秒
– EVFは369万ドット有機EL、倍率0.76倍、アイポイント23mm
– 液晶モニタは3.0型(アスペクトレシオ3:2)、162万ドット
– 大きさは138 x 97.5 x 88.4mm
– 重さはバッテリーSDカード込みで680グラム、ボディのみで598グラム
(以下、日本語版のプレスリリースより追記)
– ボディ内手ブレ補正を採用。レンズ側の光学式手ブレ補正と協調制御により8.0段の手ブレ補正を実現。
– AFは-6.5EVの低輝度合焦限界を達成
– 常用感度はISO102400
– 防塵防滴構造を採用
– 電源OFF時のシャッター幕の開閉を選択可能
– DIGIC X
– マルチコントローラー搭載
EOS R5 もEOS R6 もすごい内容で、これまでのEOS Rと比べると驚くほど機能強化されています。動画の仕様も今までとは比較にならないハイスペックぶりで、1世代でここまで進化するとは驚きですが。価格は安くなないですがほしいです。sonyのA7sⅡ後継機ももうすぐ発表なので楽しみです。