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初めに。ファームアップVr3.00
去年予約開始と同時に予約をカメラのキタムラに午後一番にして到着が3月中旬に到着。ミノルタA7000で仕事のためにカメラをはじめ、デジタルはソニーA900そして動画用にパナソニックDCS5を購入しニコンZ 9を購入し現在に至ります。目的は写真は勿論テレビ番組の制作もしていたのですがすべて撮影、編集も下請けに丸投げだったので感染症の流行ったタイミングで自分でも動画の撮影、編集ができるようにS5を購入し不満や動きものも撮りたいと思いに初めてニコンZ 9を購入しました。メーカーからの依頼等なく思った事を書きたいと思います。待っている間に他社機を試したり、過去レンタルで他社メーカーをレンタルしての購入決定です。基本的には鳥は撮りませんでしたが少し遊びでやっています。おもに人物ポートレート、風景、建物、犬。猫などが対象でほとんどは趣味ではなく仕事です。動画と写真を半々の撮影を考えての購入です。ファームはVr3,00にアップデートしています。
いい所
ファインダー
ソニーのA900を販売開始から最近まで使っていたのはファインダーに酔うるところが多いです。仕事ではあまり高感度や高性能なオートフォーカスが必要なかったのもありますがポートレートは十分な光がある自然光のハウススタジオやモノブロックストロボや定常光ライトで光を作っての撮影が多かったです。でこのZ 9のファインダーはいろいろ書いてあるとおり見ているとEVFであることを忘れるほどいい感じのファインダーです。ファームアップでリフレッシュレートが120Pになったのもいいですね。いいですよファインダー。Real-Live Viewfinderいいですね
スチルとムービーの切り替えの速さ。とにかく早い!
これが何気に結構大事だったので色々な機種を試したりしましたが。スチルからムービーの切り替えは一番早かったですね。動画と写真を横撮影していてすぐに切り替えることが結構ありますが大事ですねこれは編集部の撮影ではある意味一番大事かも(少し大げさ)。動画機能で唯一の比較機種である某C社の動画専用機の様なカメラは5秒近くかかり話になりませんでした。S社が一番近いですがZ 9が一番早い。なので動画と写真をよく撮影される方はこれはおすすめのポイントです。例えば京都の伊根に行った時のことですがカモメ(早くはない)を写真撮影していていい感じだったのですぐに動画に切り替えてこちらに向かってきているカモメを4K120pで難なく撮影できました。勿論メニューはいくつかの設定をカメラに登録しています。これはおそらく他のカメラでは難しいと思います。撮影は写真2秒くらいで切り替えて3秒くらいでした。こういったことが関係ない方にはあまり関係ないかもですが、、、
オートフォーカス
色々な事を言われていますがいいと思いますね。2階のファームアップでさらに良くなったのですが考え方の違いや設定で結果が違うかったりで、十部bb試せていない人も多い感じです。オートフォーカスの考え方なのかはわかりませんが、S社のオートフォーカスは万人が簡単に撮影でき被写体認識もいいと評判ですね。筆者もそう感じますが、ニコンは設定がシビアで撮影者の意思を残せるとゆうか撮影している感じがあります。うまく言えないけども腕の差や設定の差で閣下が違う気がします(筆者は動きものは下手くそ)あと被写体認識した後の結果はニコンの方がいい気がします。被写体認識していても少し甘いとかS社やC社にあるようです。手前みそいずれにしても筆者の使い方では問題なしのオートフォーカスです。後ろに抜けて戻ってこないのもファームアップで修正したようですし。人物撮影などではAF時の被写体検出設定にある[被写体未検出時のAF駆動をOFF]にすると、ピントが背景に抜けなくなるので便利ですよ。
8K60Pや4K120Pで安心してRAW撮影、内部収録できる
これはある意味一番ででかいことでしょうか?実際に8K60Pなんて撮影することはめったにないですが穫れる機能があるとゆうことは大事です。4K120Pは割と撮るので必須ですね。このフォーマットが内部収録出来るのはありがたいですね。軽くてかさばらないし写真と動画を撮るときには動きやすく機動的に使えるのが、本当にありがたい。現在ニコンZ 9意外だと事実上ないですね。C社の物だと手ぶれ補正もなく外部電源がいるので三脚かジンバルが必須んあるので動画のみならいいですが、、、しかし動画のみを撮るときには外部収録も欲しいと思うのは贅沢でしょうか?
熱停止は皆無でした。仕事ではこれが大事
ニコンZ 9を購入した一番の気にしたことで真夏に炎天下の海辺や山などの野外で幾度となく朝から夕方まで写真と動画を撮影しましたが、止まったことはありませんし、警告も無かったですね。スタジオでテストした時には傾向は出ましたが停止はしていません。何よりも実際の撮影で問題なかったのが素晴らしいです。たまに止まるようなことを見ますが CFexpress の問題もあるように思います。安い CFexpress AV PRO CFexpress SEで全然問題なかったです。記事のリンクをしておきます。
仕事ではこれが大事ですよね。どんなに高性能であろうが画が綺麗であろうが撮れなかったらただの箱です。
ダスト対策のセンサーシールドとダブルコート
レンズを野外で入れ替える時にこれがあると安心ですね。これはいいです。唯一無二の機能なんでありがたいです。この気候でダスト問題はあまり気にしなくなりました。パナソニックS5は結構つくんですよね。めんどくさいです。小さなことですがニコンZ 9を使ってこのような、目立たないですが何気にものすごくいい機能が結構あるんですよ。全てかけませんが。さすがフラッグシップです。
便利な機能がてんこ盛り
余りにもいろいろな機能があってまだまだ使い切れていませんが、筆者の撮影スタイルに特に便利なのをピックアップします。特にファームアップVr3,00ですごく使いやすくなりました。オートフォーカスの機能や制度が上がったことなどは割愛します。実際に使ってみてありがたい機能を紹介します。クロップも便利ですね。動画においては120pでクロップするとクロップが2.2倍になるのもありがたいです例えば70ー200のレンズが70ー440までレンズを外すことなく1瞬で帰れます。100-400なら最大880mm迄行けるのはありがたいです。
ハイレゾズーム
動画撮影時に、レンズの望遠端を超えるズーミングが高画質でできる。4K動画撮影時には最大サイズ8Kで撮影しながらクロップすることで、一般的な電子ズームや撮影後の編集による拡大とは異なり、解像感を保ったまま最大2倍までのズーミングが可能な機能。これはパワーズーム代わりになる大変うれしい機能です。Vr3.00のファームアップで一番のありがたい機能。手でやるとどうしてもスピードが変わったりぶれたりするのでいいですよ。2倍なので用途は限られますが十分です。
プリキャプチャ機能にハイスピードフレームキャプチャ
クロップされるが一秒間に最大120枚撮影できる。Jpegのみなので編集や諸々できないことも多いが、webや新聞、各種メディアではいいですね。さらに「ハイスピードフレームキャプチャ+」で静止画を撮影する際、シャッターを押してから最大1秒間まで遡って記録する「プリキャプチャ」機能。これってほとんどタイムマシン(笑)スポーツ撮影には最高ではないでしょうか・筆者はあまり使うことはないけれどこの機能が、あるだけでもZ9の意味がある人もいるだろうと思います。連続撮影した動体をカメラ内で1枚の静止画に合成する「比較動合成」等あればいいですね。比較動合成はソフトでできるかもですがめんどくさいしこれは便利です。
充実したカスタムボタンと多彩な割り当て機能
何気にこれが他の機能を生かすファームアップです。動画スタートボタンやクロップ等よく使うのは背面ボタンに割り当てました。小さいことですがすごっく便利です。従来の動画スタートボタン位置は使いにくいです。このあたりもですが12月に発売されたいろいろな機能が付いたグリップ型のリモコンがこの割り当ての機能拡大で行きますね。
ほかにも使い勝手は抜群にいいです。機能やボタンなど覚えきれないですが日々勉強ですが使いやすさは最高です。この割り当て機能とリモコンで動画機能がすっごく進化したように思います。床に筆者のように頻繁にクロップやスチルと動画を切り替えするものにはZ 9しかないくらいのカメラです。ほかのカメラは使えません。
ボデイとメーカーの信頼性
やっぱり大きく重たいボデイですが、防塵、防滴などボデイの信頼性はフラッグシップならではの安心感があります。ヘンコなイメージのニコンですがファームアップ等まだやるようなので安心ですね。是非下の要望やお願いが次のファームアップで、出来るようにお願いしたいです。
悪い所
悪いことの大半はいいことのトレードオフなので仕方ないですね。でも一応書きました。
高感度ノイズ
結構好感度はスチル、ムービーともにノイズが出ますね。いやらしいノイズではないのですが、、、ノイズリダクションは必須ですね。パナソニックS5高感度でもきれいなので目立ちますね。これも裏面照射のセンサーのせいでしょうが、これも諸々の性能とのトレードオフですから仕方ないですね。
重い・でかい
やっぱり重いしでかいですね。しかしこのおかげで熱対策や電池の持ちがいいので仕方ないですが、編集部が使っているジンバルのDJI RS2ではうまくバランスが取れず一部で動きに制限がかかります。RS#ではアームがながっくなったのはそのせいではなかろうか。なのでRS3では大丈夫かもです。カウンターウエイトをためそうと思います。簡単な動きは問題ありません。とにかくカメラだけで内部収録で8K60pや4ka120p等高機能を網羅するには熱対策や電力の問題が絶対的にあるのでこうなってしまうのですね。そうでない機種はやはり何らかの制限があるので、、、
何かと金がかかる
とにかくメディアが高い!ニコン推奨プログレードのコバルトだと650GBで10万円超えですよね。実際に仕事で動画を高画質で撮影するとなると650GBは心もとないですね。5日間ほどロケでも行って景色や販売用の映像など撮影するのにはロケ1回に最低でも2TBは必要です。厳しいですね。パソコンのストレージもえらいことになります。
動画フォーマットが10bit4:2:2で収録できるのがProRes 422 HQしかない
現在は動画フォーマットでグレーディングに向いているフォーマットは10bit4:2:2で収録できるのがProRes 422 HQしかなくてそれ以上だとNRAW,ProResRAWしかないんですね。H265は10bit4:2:0なので厳しいです。ProRes 422 HQはまたファイルがRAW波にでかいのでこれまたメディアなどに問題が出てきます。ハンドリングは軽くて扱いやすいので好きなんですが。4K120pは無いですしね。
ニコンにお願い
高感度・オートフォーカスのさらなるブラッシュアップ
正直好感度はもう少し何とかしてほしいですね。これはセンサーの問題もいあるので次期モデルになりそうですが、、、筆者の使い方ではあまり問題ありませんが、オートフォーカスのブラッシュアップももう少し出来たら最高です。
アクセサリーメーカーの連携やサードパーティー製レンズ
まだあまりサードパーティーのレンズがなくみんな高性能ですが高いですね。タムロンが1本望遠を出しましたが、シグマも来年からZマウントに参入とかのうわさもあるので期待しています。大事なところは純正でそうでもないところとかはサードパーティーで使えたらうれしいですね。またソニーやFujiにあるようなパワーズームがあればいいですね。ファームアップで追加されたハイレゾズームはいいですね~。サードパーティーメーカーのハンドルにリモコンが付いているようなリグ系のパーツに対応していないなど少しアクセサリーメーカーと提携が悪い感じです。特に動画の場合そういったメーカーとの連携ってダウ字だと思うのですがちょっと不便さを感じます。
外部収録も可能に
とにかくボデイない収録出来るのはありがたいのですが、ロケや大容量撮影の場合はコスト的に厳しいので、パナソニックGH6のように外部SSDにダイレクトに収録出来るようにファームアップで出来るようになりませんかね?お願いしたいです。
H265も10bit4:2:2出来るように
高画質で撮影する場合10bit4:2:2で収録できるのがProRes 422 HQしかないのでそこまで高画質でなくてもとかでもグレーディングもしたいしの時にH265も10bit4:2:2出来るようにファームアップでお願いしたいです。ファイルが小さくなるでしょうから。これはぜひにお願いしたいです。
まとめ
はっきり言って体力を鍛えるとダンベルと思えばほぼ最高の動画と写真を両方撮影するものに取ってほぼ最高のバランスのカメラだと思います。悪いことをもっと探しましたがあまりありません。唯一ノイズでしょうか。センサーを小さくしたらいろいろな機能があまり使えなくなるので筆者としてはのノイズがあったとしても今の状況を選びますが。もっと高レベルの鶏とか撮影すると少し違ってくるのかもですが現在は本島に最高のカメラだと思います。軽いサブ機をもう1台必要ですが。また何よりも仕事で使っていますが撮影が楽しくてあまり仕事に関係のない鳥や動きものを撮ってみようかと思えるカメラです。ほかのカメラでは感じなかったことですね。
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